展開がえぐい

梨花の100年分の惨劇を見たってことは、さとこは視聴者以上に梨花の置かれていた状況を理解しているはずなのに、何故そこで「負けませんわよ」になるのかが分からん。

もはやあれはさとこではないのでは? さとこの皮を被った何者かにしか思えない。梨花で言うところのベルンカステルに当たる何者か(ラムダデルタ?)になってるのでは。

ようやく居所の分かったにぃにぃに対してあっさり別れを告げるのも、なんというか、違和感がある……にぃにぃ<梨花なだけなのかもしれないけれど。

 

さとこの「嘘だっ!!!」は、こう、良かったね……。なんというか、ひぐらしと言えばば「嘘だっ!!!」っていうイメージがあるけれど、業だと殆ど出てこなかったのに、ここで持ってくるのはサービスよね。

 

いやあ、それにしても、もうちょっと何かしらあっての業のループかと思っていたのだけれど、梨花の100年を知ってなおループを繰り返しているのだとすると、流石にさとこが身勝手過ぎて救済エンドとかなさそうね……。梨花は、まあ、多少非があるけれど、圭一とかレナとか魅音詩音が報われない。